ペーパークラフト側頭骨モデルの作り方
1. 太線に沿って各パーツを切り取る(2か所の窓を開ける部分:×、2か所の切り込みを入れる部分:○を忘れないように)。
点線を谷折り、一点鎖線を山折りとして、初めに型をつけておく。(C)以外の折り目は、すべて直角に折る。細い破線は目印なので、切ったり折ったりしない。
(1)~(18)まで順番に貼り付けていく。
2. (1)、(2)を糊付けしてパーツAを組み立てる。
3. 組み立てたパーツAをパーツBに貼り付ける(3~5)。
4. パーツCを組み立てたパーツA・Bに貼り付ける。アブミ骨底板を(6)に、ツチ骨頭の裏を(7)に、貼り付ける。
6. 組み立てたパーツDを、組み合わせたパーツA・B・Cに貼り付ける(10~13)。
7. パーツBの外側を組み立てると完成(14~18)。
8. パーツBのフタを開くと後壁保存型乳突削開術となる。
9. 上鼓室外側壁をハサミで切除すると、経外耳道的上鼓室開放。
10. 顔面神経垂直部と鼓索神経の間の三角をハサミで切除すると後鼓室開放となる。正円窓窩(灰色の部分)が見える。
11. 外耳道後壁全体を切除すると後壁削除型乳突削開の術野となる。